COLUMN  コラム

ベルエア1周年コラム ~ケビン山崎の夜ご飯~

DAY | 2006年04月19日

食べたい物を、食べたい時に、食べたいだけ…そんな欲求にまかせた食べ方ではなく、『賢く食べて自分を作る!』をスローガンにカラダを構成するプロテインフードを提供するデリ、ベルエアがここ六本木ヒルズに誕生してやっと1年、いやいや、早や1年です。

1周年の記念にどんなコラムを書かせて頂こうかと考えながら、ふとあることが脳裏をよぎった。私の大好物はチーズ、マルゲリータピッツァ、味付け海苔、パクチ、ピクルス、、、このアンバランスな好物たちをどんなタイミングで食べているのだろう? そもそも、私自身が賢く食べて自分を作れているだろうか?

自分の毎日の食事を思い起こしているうちに、あることに気がついた。
私は夜ご飯のほとんどを、師匠のケビン山崎と食べている。もっとよくよく思い返すと、1年のうち300日くらいは一緒に食べている。ミーティングを兼ねた食事は常に外食である。重い内容の話の時には、食べ物がのどを通らないはずなのに、美味しいので完食できてしまう私は、結構図々しいのかもしれない。そうだ!今日はケビン山崎の夜ご飯を皆さんにばらしてしまおう。

3年分くらいなら簡単に思い出せる。なぜなら彼は、飽きるまで同じ物を食べ続けるからだ。3年前は牡蠣、2年前は毛蟹、そして今年はカレイと車エビ。。。3年前の牡蠣のときは、さすがに厳しかった。毎日牡蠣なべ、牡蠣雑炊(しかもご飯はほとんど入っていない)焼き牡蠣に生牡蠣・・・これが毎日続く。最近では「何にしようかな?」「そうだな、やっぱりあれにしよう!」って、、、注文する前に、火鉢にのっているカレイと車エビが見つからなくてよかった。と私は思う。カレイに車エビに丸干し、焼きとり(胸肉)、しいたけ、ピーマン、アスパラ、といった食事、まだ余裕があるときには最後にお茶漬けを召し上る。ただ、いまだかつてたのんだメニューをたいらげたところを見たことがない。ケビンさんは残すことを前提としてしか注文しないし、それがカラダ作りでもっとも大切だと言う。なんとも、贅沢な話です。そうしているうちに、「あなたも疲れが取れないから、プロテインをちゃんと食べるように。大将、この子にもプロテインあげて」という不思議な会話が成立し、私の目の前には『きんき』が出てくる。(きっときんきに私は呪われるだろう)

そんな毎日なわけですが、ケビンさんはいつもたんぱく質を回復に使い自分のリセットをする。だから一日の最後の食事は必ず、たんぱく質を中心に食べる。「炭水化物でお腹がふくれると、十分なプロテインが食べられないから、明日の朝が不安だよ」と、彼は言う。パーティーに出た日にも、帰り道にたんぱく質を少し足すために店により、次の日の朝は卵白1ダース分を食べるらしい。ケビンさんは、賢く食べて自分をつくる!を実行されているようだ。ここだけの話、大好きな鯛やきやおはぎ、ナッツを食べてもお腹が出ていないわけがちょっと分かるような気がする。私も『賢く食べること』に関して、これを機会にもう少し考えてみよう、と改めて思った。

トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

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PROFILE

池澤智
いけざわ とも
PROFILE

トータル・ワークアウトゼネラルマネージャー&パーソナル・トレーナー
女優やモデル、アーティストなど多くの有名人やセレブの肉体改造を手掛け、高い評価を得ている。 その傍らトータル・ワークアウトの理論に基づいたオリジナルフードの開発も行い、店舗展開や著書など 幅広く活動している。

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