六本木ヒルズ3周年!
DAY | 2006年04月25日
先週は、ベルエアの1周年記念のコラムを書かせて頂きました。大切な事を忘れていたのですが、実はここ六本木ヒルズの2周年にベルエアがOpenしたのです。ということは、そうなのです、六本木ヒルズは今月記念すべき3周年なのです! ベルエアでも、何か3周年記念にふさわしい特別なことをさせて頂きたい!!と、シェフが腕を振るって特別メニューを提案してくれました。塩釜でやいたターキー、お魚のメレンゲ包みやき、野菜とチキンたっぷりの卵白クレープなど、普段以上に手の込んだ料理は、やっぱり心までリッチな気分にさせてくれるのです。たんぱく質は、パサパサするし、モゴモゴするし、美味しくない。そんなイメージからは連想できない味に仕上がっているのには驚いた!
思い起こせば5年前、トータル・ワークアウトが日本に根を下ろした年、東京プリンスホテルで盛大なパーティーを催しました。その時にお出しした料理は、トータル・ワークアウト流フレンチのコース。その後もこのパーティーをきっかけにTOKYO FMの上にあるフレンチレストランで、女性限定のトータル・ワークアウト流フレンチコースの勉強会を開催したりしました。ここ数年で、「安心」と「美味しさ」が常に共存した食事を求める、スマートな生き方をしている方たちが急増しているように思う。このスマートな生き方をしている方たちがいう「安全」という意味には、ただの「健康」だけではなく、ファッション性やカラダのラインという、もっと具体的なニーズが入っていることに驚く。
私が10年前にアメリカに渡り、フィットネスを学んでいた頃、カラダを美しく保つには脂肪を取らない事、つまりノンファット(無脂肪)の時代だった。スーパーに行くとありとあらゆる物にFat Freeと記されていた。アイスクリーム、チーズ、バター、ポテトチップスなど、脂肪をこれ以上増やさないカラダにすることで、シェイプをよくするということなのです。しかし、その後3年も経たないうちに、時代はローカーボ(低糖質)に移り変わった。糖質を極力抑えることにより脂肪を増やさないことと、それと同時にカラダの中に貯まっている脂肪を燃料にしてしまおうということだ。脂肪も糖質も減らしていく中で、おのずからクローズアップされてきたたんぱく質。でも不思議な事に、ハイプロテインという言葉は登場せず、やはり、糖質を抑えましょうとか、脂肪は控えましょうとか・・・。なぜか、たんぱく質は『すすんで食べよう!』とは言いがたい食品群なのかもしれない。
私は今、このコラムを伊豆から帰る新幹線の中で書いています。新鮮な魚や地鶏など、大量なたんぱく質を食べてきたことでパワーの源をふんだんに補充してきた私は、改めて「たんぱく質は悪くないよな・・」そう思っている。通路を挟んだ隣の席では、グルメ旅行にでも行って来たのであろう仲良し奥様4人組が旅の話に夢中になっていた。「あの料理は、ちょっとタンパクだったわよね」そう言いながら、手には早くもお土産のうなぎパイを開けはじめていた。私の悪いクセ「あっ。糖質と脂質を食べている・・・」。ベルエアの六本木ヒルズ3周年記念1日30食限定『美味しいプロテインフード』を思い出しながら、ハイプロテインの時代がもっと根強く浸透して欲しいものだと思った。
トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

