食材コラム「 寒天 テングサ 」
DAY | 2006年07月25日
なかなか明けない梅雨のおかげで、新調したサンダルも履けない日が続きます。それはさておき、今回はベルエアから涼しげな素材を提供して頂きました。このベルエアのメニューをプロデュースしてくれているシェフが、島根県境港から美味しい寒天を見つけてきてくれました。海の香りがたっぷりする本物寒天です。一時、テレビで一躍有名になり、日本中の寒天が底を突いたことはあまりにも有名。ダイエットをなさっている方々には欠かせない食品となりました。でも、本当に寒天だけでみんながダイエット成功したら・・・そんな訳ありませんもんね~。
それでは、改めてこの寒天についての情報を。
寒天やところてんは、テングサ(テングサ科)などの紅藻類から粘液質を抽出して乾燥したり固めたりして作られる。記録としては奈良時代からすでにところてんが食用されていたとのこと。テングサは日本には約18種が確認されている。カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのカラダ全般の調子を整えるミネラルが豊富。アガロースとは寒天の主成分で水溶性食物繊維(先週や先々週も出てきてましたよね、ネバネバ成分の中に)。老廃物を排出し、腸内環境を整える。便秘などにも効果大。同じく含まれているのがアガロペクチン。同じような役割で、整腸作用強し。便通を良くしコレステロール値低下、腸が糖質の吸収を制限してくれる。寒天は100g中、食物繊維が80.9%。どうも、水分を含むと量が増えて膨らむらしい。それで、食事前に少し食べておいたり、食事自体の中に寒天を使ったりするみたいですね。要するに、満腹感が得られる。そして、腸の中で水分と共に脂肪やコレステロールを吸収して腸から出す役割、しかも腸壁にまとわりついて糖が吸収されにくくしている。もちろんノンカロリーなので食事制限を行っている方も大丈夫。やはり、みんなに指示されるだけの効能があるのですね。
今週のメニューは、「無脂肪豚と海草、寒天のサラダ」。まずは、このサラダを食べてから他の惣菜を食べると、自然に食べる全体量が減らすことができるかも。真夏の海を思い浮かべながら、寒天のサラダ、お楽しみくださいね。
トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

