食材コラム「ピーマン」
DAY | 2006年08月15日
子供の頃の漫画で、悪者として登場していた「ピーマン」。どうして悪者かっていうと、きっと嫌いな子供が多いからですよね。そうそう、私もピーマンの肉詰めは肉だけをほじって食べていた記憶が。。。でもこのピーマン、今では大好物になっているのですよね。さて、今回はそのピーマンについてです。
ピーマンの原産地は中南米の熱帯地方。ピーマンってトウガラシの仲間なんですって。日本に来たのは16世紀ごろのこと。元をたどれば、1492年コロンブスがアメリカ大陸に到着した際に、彼は見たことがない珍しい産物をスペインに持ち帰ったのでした。その中にトウガラシがありました。スペインに持ち込まれたトウガラシは香辛料として、とても重宝がられたようです。その後、ヨーロッパ中に広がったトウガラシはポルトガル人によってアジア各地に持ち込まれました。そして日本にも・・・。コロンブスがアメリカに到着してから、約100年後のお話。そして、この辛いトウガラシは韓国へと運ばれていくのでした。
日本に来てすぐのピーマン(トウガラシ)は、もちろん辛かったのです。今のように甘い野菜になったのは、明治初年ごろ。辛くないトウガラシ(甘種)は京都の有名な伏見とうがらしのように、古くから栽培されてはいました。初めのころのピーマンは大型でした。青臭みがあり、肉厚。なかなか人に受け入れてもらえなかったらしい。昭和30年ごろになり改良がすすみ、クセがなく中型の大きさで果肉も薄くなり現在のピーマンになっていきました。ピーマンのグリーンは未熟なうちに採るのでグリーン。ちゃんと木で完熟まで育てると赤くなるんですって!赤いピーマンなどは、品種などが別なのかと思っていました。もちろん、パプリカも同じ仲間。赤、黄色、オレンジ、紫、白、黒と色も豊富。飾り野菜としても重宝がられています。
栄養もカロチンやビタミンCが豊富。今回のメニューは、「ピーマンとオクラ、夏野菜のカレー煮込み」。糖質がある野菜なので、トレーニング中の方はあまり採りすぎに注意です!
トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

