食材コラム「 もずく 」
DAY | 2006年08月01日
長い梅雨からも抜け出して、やっと新調したサンダルを履いて出勤! 駐車場からオフィスまで100mばかりの歩行距離でも、満足した一日の始まりです。これからは、強い日差しの日々に突入する事でしょう!!
さて、今週は先週に引き続き、島根県境港から私の大好物もずくをご紹介。皆さん、寒天はお召し上がりになりましたか?ほんのり口の中に広がる磯の香り。『海草類』と、書くと「海草」は「カイソウ」と読みますよね?もちろん間違ってはいませんが、実は「ウミクサ」とも読みます。「海草」と「海藻」これ、実は両方とも「カイソウ」と読みます。この区別がつきにくいために「海草」は「ウミクサ」と呼ばれます。
さて、この二つの違いを簡単に。まず「海草ウミクサ」。海草は、種子植物で根・茎・葉の区別があります。昔に一度陸上に進出した植物が再び海に里帰りした仲間で、クジラやイルカなどと同じ歴史を持っています。ほぼ、食用しません。次に「海藻カイソウ」。海藻は、現在我々が食べているワカメ、昆布、ひじき、のり、寒天などの陸上植物とは違った生物群。緑藻・褐藻・紅藻などの仲間があります。これらを総称して「海草」(カイソウ)。だ、そうです。これらの海草は地球上で、とっても大切な一次生産性を担っています。陸の環境をきれいにするのは、森の木々たち。海の環境をきれいにするのは、この海草たち。
そして、もずく。日本の95%が沖縄で養殖。沖縄のもずくは太もずく(ナガマツモ科など)、本州近海は細もずく(もずく科)と、若干違うのです。名前の由来は、天然のもずくが海藻に付いて生育するところから「藻に付く」で「もずく」。これも、ネバネバでカラダにはすこぶる良い。今回は、細もずく。もずく自体の味もしっかりしていて、かなり美味しいです。メニューは「もずくとスライスチキンの酢の物」。夏バテには気をつけましょうね!
トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

