COLUMN  コラム

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DAY | 2007年06月14日

6月2日にLos Angelesで開催されたK-1Dynamiteに行ってきた。実に1年ぶりのアメリカの旅である。今回は、試合観戦だけではなく、Fitnessの発祥の地LAの現状をこの目と肌で感じたいというもう一つの目的があった。

丁度私がパーソナル・トレーナーになりたての頃、アメリカの健康のブームはエアロビクスにあり、食の文化は「脂肪を取らないようにしよう」であった。いたるところに「Non Fat!」の文字が記され、ポテトチップス、生クリーム、チーズ、マフィン、バターにいたるまで、全て脂肪が除去され、「Fat Free」や「Non Fat」と記されていた。しかしここ5,6年にわたり、トレーニングはウエイト・トレーニングが主流になり、強度の強いトレーニングで一気に効果を得られるものが注目されている。かつてエアロビクスをしていたスタジオは、ボディーコンバットやファイティングエクササイズなど強度の高いものになっていた。トレーニングやジムに関してはまたこの次のコラムに載せることにして、私が感じたアメリカを表現してみようと思う。

私はいつもユナイテッド航空を使う。この飛行機のスチュワーデスは太っている。トイレに行きたくても、向こう側から彼女らが突進してくるととてもじゃないけど、難しい。スチュワーデスのイメージを大きく変えた彼女たちではあるが、実に陽気で、グラスに注いでくれた水がばっしゃーとはねてこぼれても「ウップス!」なんていって笑っている。そしてケビンに「久しぶり!Mr.Yamakaji」と言っていた。(山火事?!)この飛行機を毎月利用する彼は客室乗務員にも覚えられている。(本当の意味では覚えられていないが、、、)

それはさておき、飛行機に乗って何を食べるか?が問題になってくる。私はメニュー表を見た。1年ぶりでもメニューはリニューアルされている気配もなく、いつものチキンにしようと思った。ふとメニューの下の方に目をやると、「糖質を気になさっている方には、炭水化物が少ないヘルシーメニューもご用意しております。」との文字が。まぁ、素敵!それにしようかしら。。。そう思っているうちに大きなスチュワーデスさんが来た。私が答えるまもなく、「彼女はJapanese弁当で・・・」と隣にいるケビンが伝えていた。「どんなものか見たかったからね。」そんな理由で、私は松花堂弁当と記された得に食べたくもない食事を取ることになってしまった。これがきっかけで私の1週間のとんでもない食生活が始まった。

アメリカに着くとすぐ、ビバリーヒルズに移動し「何かましなものを食べよう」というケビンの提案で、あるチャイニーズレストランに入った。チキンとシーフードを中心に油を少なめで調理してもらうと、チャイニーズもなかなかのものである。しかし、忘れていた感覚が次の瞬間に私を襲った。そうだこの分量!お皿からはみ出した料理の数々は、軽食を取ろうと言った私たちには、見事な晩餐になってしまった。お腹がいっぱいになると脂肪になる。分かっているけど、食べてしまった・・・。こうしてこの地に住む人は太っていくのだ。

トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

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PROFILE

池澤智
いけざわ とも
PROFILE

トータル・ワークアウトゼネラルマネージャー&パーソナル・トレーナー
女優やモデル、アーティストなど多くの有名人やセレブの肉体改造を手掛け、高い評価を得ている。 その傍らトータル・ワークアウトの理論に基づいたオリジナルフードの開発も行い、店舗展開や著書など 幅広く活動している。

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