ストレス
DAY | 2007年11月15日
みなさんは、ストレスについて考えたことありますか?
それを考えることがストレスなんじゃないか・・・。と思っていた私も、あることがきっかけで、「ストレス」について少し調べてみた。
ある事というのは、チョコレート好きな私ならではの理由。。。
ストレス社会で闘うあなたにというキャッチコピーでおなじみの『GABA』というチョコレートだ。私は日ごろ、どんなストレスを受けているか?考えたことは無いけれど、間違いなくストレス社会で闘っている。という事にし、1年くらい前に自らを説得して購入にこぎつけたこのチョコレートは、最近ではかばんの中に頻繁に入っている。(秘密にしていたが。。。)そして、「ストレス直面!」と思ったり、「絶対に疲れてる!」という自己判断でこの美味しいチョコレートを食べることにしている。このチョコなら見つかってもなんとなく許される気がするのは、私だけだろうか?
それはさておき、ストレスとは一体どんなことをさすのだろう?
どうやら、時は遡ること130年前、キャノンという生理学者が最初に医学用語として「ストレス」と言う言葉を用いたらしい。その後1920年頃セリエという医学者がその性質を定義し、汎適応症候群と名づけたストレス学説を提案した。セリエの学説はこんな感じだ。「どんな時でも、生物の身体になんらかの反応を起こさせるものがストレッサー(ストレス刺激)である。それにより生体に生じる反応がストレス(ストレス反応)である」と・・・。
日本で使われているストレスという用語にはこの両方の意味が含まれているように思うが、今回私が読んだストレスについての本は、ストレスに上手に対処するには、ストレッサーとストレスをきちんと分けて考えることが必要であると記されていた。なぜならば、私たちが感じるストレスの強さが、私たちの外にあるストレッサーの強さと、自身の内にあるストレス反応の起こしやすさという二つの要因を掛け合わせたものだから。
騒音や振動もストレッサーだし、排気ガスや排煙もストレッサーです。そしてウイルスの感染は生理的なストレッサーになるし、もっとも生じやすい人生に起こる様々な出来事は全て心理社会的ストレッサーです。ストレスの元はごろごろと転がっていますよね。私の場合、嫌なことや、寂しいことよりも、あれも、これも!!という欲が自分自身をどんどん走らせるストレッサーなのかもしれない。ただ、これらのストレッサーからなるストレスは必ずしも悪者ではないらしい。
マウスの実験で温度湿度が一定に保たれ、細菌処理もされた状態の場所で、水やえさも自由に供給でき、時間を決めて部屋の明るさも調整した規則正しい生活のリズムが作れる環境で暮らしたマウスは、厳しい環境で育ったマウスに比べ、ストレス防御に関連する臓器(副腎など)が小さく抵抗力が弱いのです。生物が、難敵が沢山いる外界を生き抜いていくためには、「適度」なストレッサーによって鍛えられる事が必要らしい。自分にとってどこまでが適度なストレスか?ということをおさえておくことはとても難しいが、この機会に少しそんなことを分析するのもいいかもしれない。
話は本題に戻るが、このストレスに打ち勝つこと!はあまり期待できないが、冒頭でも述べたように、例のチョコレートがどうしてストレスを緩和するというものになっているのだろうか?それは、ネームの通り『GABA』という物質が入っているせいだ。
『GABA』はγ―アミノ酪酸(ガンマーアミノブチリル酸;GABA;ギャバ)のことで、古くから哺乳類動物の脳には多く含まれている。そして研究の結果これは、神経伝達物質であることが明らかにされた。アミノ酸の一種であるGABAは、高血圧症の改善物質でもあり、人間においては、脳への酸素供給量を増加させ、抗痙攣作用、抗不安作用、脳の代謝機能亢進など神経伝達物質として重要視されているらしい。よって、GABAがはいっているチョコレートが「ストレス」と結びつきを持っているのだ。
まぁ、私にとっては『GABA』の作用よりも、理由のあるチョコレートという事の方が、ストレスを拭い去ることになっているのだが、、、
ゴディバのチョコにもGABA入りが誕生する日を夢みて、今日もがんばろうと思う。
トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

