三谷幸喜のコラム「新年に思う」
DAY | 2008年01月08日
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
さて、ここ最近、他のトレーナーにコラムを書いてもらう事の味を占めてしまった私。
皆さんに気づかれる前に、今年も頑張ってコラムを書くぞ!と気を引き締めていたのではありますが、、、
せっかくの2008年最初のコラムですから、ビッグなゲストに書いて頂きました!!
1年前のクリスマスにもお願いした、そうあの『デモッソノ年』のお話を書き下ろして頂いた『三谷幸喜さん』です!!
三谷さんに「新年にふさわしいコラムをお願いします。」と無理を言って書いて頂きました。どうぞたっぷりお楽しみください!
【トータル・ワークアウト パーソナル・トレーナー 池澤 智】
僕がこちらに通い始めたのは、四年前。運動嫌いで飽きっぽくてしかも虚弱体質の僕なのに、なぜここまで長続きしているのか。それはひとえに指導に当たってくれる池澤智さんのお蔭です。その日の僕の体調を見ながら、適切にアドバイスをしてくれる池澤さんがいたからこそ。
その池澤さんに一度だけ、僕の方からアドバイスしたことがあります。彼女はよく「右のお尻、意識してみて下さい」という言い方をします。この「右のお尻」という言葉。これがどうも引っかかる。お尻には右も左もないと思うのですが、皆さんはいかがですか?
言わんとすることは分かるのです。それが体のどの部分なのか、「右のお尻」でも十分伝わる。でも例えばおへその端っこが痒い時、「右のおへそが痒い」とは言いません。正しくは「おへその右が痒い」。なぜなら、おへそは一つしかないから。
そうなのです。お尻は一つ。世界は一つなのです。あくまでもお尻というのは、中央の縦線と、左右の膨らみを総合して、「お尻」なのです。
「池澤さん、『お尻の右』って言った方がいいのではないでしょうか」と、恐る恐る提案してみたところ、彼女は、心の底からどーでもいいといった表情をして聞いていました。でもそれ以来、僕の前ではあえて「お尻の右」という言い方をしてくれています。なんていい人なんだ。結局、「お尻の右」でも「右のお尻」でもどちらでも良く、普段は気にも留めなかった体の筋肉を、トレーニングの時にそうやって意識することが一番大事なんだと、彼女はそう言いたかったのでしょう。
ちなみに「若いトレーナーの皆さんにもぜひ『お尻の右』を徹底させて下さい」と言ってみたところ、さすがにそれは完全スルーされました。
皆さんもグルートのトレーニングの時は、ぜひ「お尻の右」、意識してみて下さいね。
三谷 幸喜

