COLUMN  コラム

長野

DAY | 2008年02月01日

先日、フィギュアスケートの大会のため、長野に行ってきた。
早朝、家を出る前にチェックをしたテレビの天気予報では、長野だけ「雪」マークがしるされていた。「雪か・・・。まっ、雨じゃないからいいか」と思いながら傘を持たずにお家を出ることにした。

私は大の雨嫌いで、雨のしずくに当たると髪がバシバシになるし、皮膚は汚れてしまうと感じる。そもそも子供の頃、ベランダに置き去りのジョーロにたまった雨水が濁っていたのを発見してから今に至るまで、ずっと雨水嫌いが続いている。
だが、雪は別だ。雪はホワホワしていて、音もうるさくないし、ちょっとロマンチックである。少し前に東京にも雪が降った。その日、朝の7時からトレーニングがはいっていた私は、大粒の雪の降る中トレーニングをしていた。ほんの少し得した気分にさえなった。

それは良いとして、長野に向かうことになった。いつも乗る新幹線とは違って、こっちのは、なんだか遠くへ行けるような気分になる。小旅行といった感じだろうか。本日17時にはトレーニングの予約が入っているから、相当ダッシュで戻ってこなければならない不安がさらに膨らんだのは、いなめないが・・・。
そうこうしているうちに、長野に到着した。
そこは、雪というか、、、吹雪だった。そして本当に寒かった。ちょっとイメージと違っていた。歩く人も、スーツに長靴だった。ロマンチックからかけ離れていることだけは、間違いなかった。

試合までに少し時間があったので、駅にある「街の案内所」みたいな感じのインフォメーションセンターをのぞいてみた。丁度オープンしたところで、私以外は誰もいなかった。そこで陳列されている名物の数々は、有名なものから、食べてみたいものなど、非常に興味があった。長野の名物と言えば、『信州そば』。コンビニエンスストアから売店、そこら中にお土産としても登場している。
インフォメーションカウンターにいたお姉さんとおばさんの間くらいの人が、「8月もお盆を過ぎた頃から、あちらこちららに白い小さな花をつけたそば畑を見ることができるんですよ。ご覧になったことはありますか?今頃は雪である意味白いですけどね」と話しかけてくださった。
ここだけの話、蕎麦の花って白いんだ。というか、蕎麦って花?なんて思った。
その女性が言うには、ネパール、ヒマラヤのような高地においては、赤い花を咲かせるそばが見られるらしい。すごい!できあがりはどんな蕎麦になっているんだろう?いや、白い花でもグレーの蕎麦ができるのだから、赤い花なら茶色の蕎麦かしら。。。いつもの通り想像が一人歩きし始めていた。栄養素とかも違ってくるのかなぁ。

通常、蕎麦にはビタミンB群が豊富に含まれている。
心臓病を予防する効果があるといわれているビタミンB1が米の4倍、小麦粉の2倍、高血圧、動脈硬化の予防に効果があるといわれるビタミンB2も米の4倍含まれている。またビタミンの一種であるコリンも含まれており、これは肝臓を保護し強化する効果があると言われている。お酒を飲んだ後に一杯食べるおそばが肝臓を守ってくれるのである。しかし、糖質に(さらに)糖質を足すわけですから、トータル・ワークアウト的食事の観点から見ると、恐ろしい限りである。
しかし、蕎麦は、一般的に食事制限をしないときには、白米や、うどんより血糖値の上昇率が低いので、玄米に並ぶ主食と考えて良いだろう。

また、食品の栄養価が優れているかどうかの目安として必須アミノ酸の量があげられる。必須アミノ酸は人間の生命維持や成長に不可欠であるが、体内では合成されず食品によってのみ摂取できるものである。蕎麦にはこの必須アミノ酸が豊富に含まれている。
たんぱく質の質の良さを表すたんぱく価(理想的なたんぱく質である全卵のたんぱく質を100とする)は、米が65、小麦が44、畑の牛肉と言われる大豆が86であるのに対し、そばが92と高く、蕎麦のたんぱく質が他の穀物に比べ如何に優れているかが良くわかる。
今のカラダをできるだけ維持したい方にとって、蕎麦は選ばれるべき炭水化物だと思う。
しかし、どんな優秀な炭水化物も、脂肪と同時に食べることで、お腹まわりにつきやすくなるので要注意!
だから、選ばれし蕎麦が「天ぷら蕎麦」ではないことを願う。

トータル・ワークアウト パーソナル・トレーナー 池澤 智

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PROFILE

池澤智
いけざわ とも
PROFILE

トータル・ワークアウトゼネラルマネージャー&パーソナル・トレーナー
女優やモデル、アーティストなど多くの有名人やセレブの肉体改造を手掛け、高い評価を得ている。 その傍らトータル・ワークアウトの理論に基づいたオリジナルフードの開発も行い、店舗展開や著書など 幅広く活動している。

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