栗
DAY | 2009年10月15日
やってしまった。書かなかったコラム。
忘れてしまった方も、存在自体ご存知無い方も、これが池澤智の食のコラムです。
「あれ、あのコラムみたいなの、なくなったの?」な~んて。。嬉しいことに沢山の方々からご意見をいただき、今日に至る。ま、書かずにこういうのもなんですが、「コラムみたいなの」ではなく、「コラム」なんですけど。
しかし、そうです。やり始めたら、続けないと。トレーニングと同じ。反省。。。
さて、さて、このところめっきり涼しくなり、過ごしやすい季節になった。
大きな台風が去り、空気もお掃除されたようで、凛とした風に心も晴れる。
そして、季節は秋なのです。
ちょっと寂しさを感じる人もいるかもしれないが、私はこの食欲の秋が結構好きだ。
「私の好物ベスト3」の第1位はお漬物、第2位は味付け海苔、ここまでは、安っ!!って感じ、、、3位から急に価格が高騰し、『松茸』になるのだ。これが、、
1位と2位を言うのが恥ずかしい私は、人から好物を聞かれた時には、「3位の松茸」を伝えることにしている。そういうと、ケビンは「あなたね~、どうしてそういうこと言うの!!やめておきなさい。」なんて言う。やはり好物が『松茸』ってのは、少し高飛車でお金がかかる女性と思われるかしら。。と思ったら、「カロリーもないし、何にもならないのに。きのこでしょ、きのこ、わかる?マッシュルーム」
「・・・。」こういうところは時々、本当にこの人はアメリカ人だなぁ、と思う。
それはさておき、私が好きな松茸を秋の食べ物として連想する人も少なくはないと思うが、『栗』を連想する人もいるのではないだろうか?
デパートのスウィーツ売り場をうろうろするのが好きな私は、季節に応じて色を変えるスウィーツ達を見るのが、楽しくって仕方ない。この季節は、『栗』のオンパレードだ。
この『栗』はブナ科の落葉樹で、5月~6月に花が咲き、9月~10月頃に実が成熟すると、自然にいがが裂けて中から堅い実が現れる。旬は9月~10月頃だそう。
『栗』は近年、身近な食べ物だが、昔は非常に高価なもので、一般庶民にとっては、とても手の届かない食べ物だった。発掘されたのは青森県で、その種類は日本栗、中国栗、西洋栗、アメリカ栗の4種があり、西洋栗は天津甘栗やマロングラッセに使用され、日本栗はそのまま茹でていただく。
『栗』の主成分は糖質で、特にでんぷんを多く含んでいる。他には、ビタミンB1を多く含むことでも有名だ。たんぱく質やカルシウム、カリウムなど筋肉や骨を丈夫にし、血流をよくする働きが多い成分も含まれている。実にバランスの良い食べ物だ。
また、GI値は食パン、フランスパン、白米などよりも低いため、主食を栗に変えたりするだけで、太りにくいカラダを保つことができる。ジャガイモやとうもろこしを主食にする欧米人においても、この栗の方が血糖値を上げるレベルは緩やかだ。
とはいっても、現実として、なかなかチキンに栗は微妙なコラボレーションかもしれない。
久し振りに天津甘栗でも食べてみようかな。と思った私は、渋谷で栗を買って帰った。
最近は栗を剥く作業をヘルプしてくれる、クリップみたいな栗剥き機が栗と一緒に袋の中に入っている。知らずに半分食べたところで、親指の爪のアートであるスワロフスキーがなくなっていることに気がついた。まさか、、食べてしまったのであろうか?若干不安になる。
次からは、「甘栗むいちゃいました」を初めから購入することを決意した私だった。

